「案ずるより産むが易し」 ということ
今回は、「案ずるより産むが易し」 を実践したお話です。
鉄道模型と別の趣味であるオーディオの話なんですが、世はディジタル時代。当然、オーディオの世界もディジタル化が進んでいます。私が使用している録音機なんですが、音楽をハードディスクに記録する方式です。録音機のスペックには、ハードディスク容量 160 GB、インタフェースは IDE と記されています。しかし、今は、インタフェースは SATA が主流で容量も 500 BG は当たり前、8000 円強で 1 TBのハードディスクが簡単に入手できる時代です。それに、ハードディスクにトラブルが発生したとき、IDE のハードディスクが入手できるか否か不安が残ります。
ネット上で同じ録音機のハードディスクを 1 TB に交換したサイトがあり、読んでみたのですが結構面倒な様子でした。しかし、出来なくて元々、ということで 1 TB のハードディスクと IDE→SATA の変換パーツを購入し挑戦してみることにしました。録音機のケースが特殊な形状のネジであったため、エンジニア製の特殊ドライバーセット (DK81) も購入し、録音機の蓋を開けてみるとハードディスクとマザーボードの間は、メス-メスのコネクタがついた 48 芯のリボンケーブルでした。ネット上の記事では、マザーボード上のコネクタはメスピンということでしたが私の録音機はオスピンでした。 IDE→SATA の変換パーツの IDE 側はオスピンですのでそのまま、リボンコネクタの非電源側に寄せて、接続。 IDE→SATA の変換パーツの SATA 側に 1 TB のハードディスクを接続して電源と入れましたが、ハードディスクが認識されません。 IDE→SATA の変換パーツにショートピンがショートされているのを外して見ますとうまく認識できました。フォーーマットもうまくゆき、1 TB の容量も確認できました。これにて一件落着ということで、録音機の蓋を閉じて覚えめでたく容量アップが完了しました。
ネット上の記事を鵜呑みにして躊躇していたらいつまでも容量アップが出来ない状態が続いていたのですが、まさに 「案ずるより産むが易し」 を実践してしまいました。
鉄道模型と別の趣味であるオーディオの話なんですが、世はディジタル時代。当然、オーディオの世界もディジタル化が進んでいます。私が使用している録音機なんですが、音楽をハードディスクに記録する方式です。録音機のスペックには、ハードディスク容量 160 GB、インタフェースは IDE と記されています。しかし、今は、インタフェースは SATA が主流で容量も 500 BG は当たり前、8000 円強で 1 TBのハードディスクが簡単に入手できる時代です。それに、ハードディスクにトラブルが発生したとき、IDE のハードディスクが入手できるか否か不安が残ります。
ネット上で同じ録音機のハードディスクを 1 TB に交換したサイトがあり、読んでみたのですが結構面倒な様子でした。しかし、出来なくて元々、ということで 1 TB のハードディスクと IDE→SATA の変換パーツを購入し挑戦してみることにしました。録音機のケースが特殊な形状のネジであったため、エンジニア製の特殊ドライバーセット (DK81) も購入し、録音機の蓋を開けてみるとハードディスクとマザーボードの間は、メス-メスのコネクタがついた 48 芯のリボンケーブルでした。ネット上の記事では、マザーボード上のコネクタはメスピンということでしたが私の録音機はオスピンでした。 IDE→SATA の変換パーツの IDE 側はオスピンですのでそのまま、リボンコネクタの非電源側に寄せて、接続。 IDE→SATA の変換パーツの SATA 側に 1 TB のハードディスクを接続して電源と入れましたが、ハードディスクが認識されません。 IDE→SATA の変換パーツにショートピンがショートされているのを外して見ますとうまく認識できました。フォーーマットもうまくゆき、1 TB の容量も確認できました。これにて一件落着ということで、録音機の蓋を閉じて覚えめでたく容量アップが完了しました。
ネット上の記事を鵜呑みにして躊躇していたらいつまでも容量アップが出来ない状態が続いていたのですが、まさに 「案ずるより産むが易し」 を実践してしまいました。
お引っ越し
"お引っ越し" といっても自宅が引っ越すわけでは無く、サーバーを引っ越すことになりました。今、レンタルしているサーバーが四月いっぱいで業務を終えるのに伴う引っ越しです。初めての経験でうまく行くかどうか一抹の不安があるのですが、何はともあれ引っ越しをしなければなりません。というわけで、このブログの更新もしばらくは滞りそうです。
間の抜けた話
今回は、自分自身の失敗談を一つ。
カメラもディジタル化されて、今使用しているのはオリンパスの EP シリーズです。EP-2、EP-3、EP-5 と 3 台手元に有るのですが、何を勘違いしたのか、つい最近までシャッター優先のモードがないものとばかり思い込んでいました。最近 OM-D EM-1 のカタログを見ていてシャッター優先が有るのに気づきました。もしかしたらと、カメラを取り出して確認したら何れの機種にもシャッター優先のモードが有るのですね。
なぜ、無いと思い込んでいたかというと、EP-2 を購入するとき、メーカーのサポートに "マニュアル" レンズでシャッター優先が可能か否か問い合わせたのです。その時の回答が "マニュアル" レンズの場合、絞り優先のみということでした。思い違いはここから始まったのです。"マニュアル" レンズの場合は、ボディー側の設定を "マニュアル" にすれば、シャッター優先、絞り優先の何れの使い方が出来るのですが、それ以外のモードは "A" モード、つまり絞り優先モード以外使えないのですね。考えれば至極まっとうなことなのですが、"絞り優先" のみ可能という回答のみ鵜呑みにして、"マニュアル" レンズ以外であれば、シャッター優先が出来ることを見落としていたわけです。日頃、"マニュアル" レンズを使うことが多いのですが、これからは手持ちのレンズの有効活用を図るべく、"シャッター優先" モードも活用しようと思っている今日この頃です。
カメラもディジタル化されて、今使用しているのはオリンパスの EP シリーズです。EP-2、EP-3、EP-5 と 3 台手元に有るのですが、何を勘違いしたのか、つい最近までシャッター優先のモードがないものとばかり思い込んでいました。最近 OM-D EM-1 のカタログを見ていてシャッター優先が有るのに気づきました。もしかしたらと、カメラを取り出して確認したら何れの機種にもシャッター優先のモードが有るのですね。
なぜ、無いと思い込んでいたかというと、EP-2 を購入するとき、メーカーのサポートに "マニュアル" レンズでシャッター優先が可能か否か問い合わせたのです。その時の回答が "マニュアル" レンズの場合、絞り優先のみということでした。思い違いはここから始まったのです。"マニュアル" レンズの場合は、ボディー側の設定を "マニュアル" にすれば、シャッター優先、絞り優先の何れの使い方が出来るのですが、それ以外のモードは "A" モード、つまり絞り優先モード以外使えないのですね。考えれば至極まっとうなことなのですが、"絞り優先" のみ可能という回答のみ鵜呑みにして、"マニュアル" レンズ以外であれば、シャッター優先が出来ることを見落としていたわけです。日頃、"マニュアル" レンズを使うことが多いのですが、これからは手持ちのレンズの有効活用を図るべく、"シャッター優先" モードも活用しようと思っている今日この頃です。
1200 トン
東京貨物ターミナルと福岡貨物ターミナル間を結ぶフレートライナで一番長い列車は 24 両連結です。1 両 50 トン換算で 1200 トンとなります。模型でも、この列車を実現しようと思い、T 社の コキ102+コキ103 を 12 セット購入しました。(某量販店の在庫が無くなってしまった様です) 13 mm 化するには E 社の FT-1 台車を使用します。(製品についている台車より出来が良いのと、改軌が楽なので) そこまでは良かったのですが、基本パーツのセンターベアラーの在庫を S モデルに問い合わせたところ、在庫無しとの回答。この際、車輪も正規の形状にしたいので、車輪も合わせて特注しました。結果、出来上がるのは桜の咲く頃か、皐の花が開く頃になりそうです。
新幹線の本
今年は、東海道新幹線開業 50 周年ということで、それこそ "雨後の竹の子" の様に関連図書が沢山刊行されています。今日は、これはと、思う本をいくつか取り上げてみることにしました。
まず、最初は、出たばかりの本で 「新幹線車両図鑑」 (講談社ビーシー刊) 東海道新幹線を走った車両のイラスト集で、各形式ごとの海側と山側のイラスト、および編成のイラストで構成されています。見ているだけで楽しく、各製造時ごとの変更点が手短に紹介され、模型を作る際の資料としても十分その価値があります。
次は、「東海道新幹線開業50周年公式写真集」 ( ウェッジ刊) JR 東海編集の写真集で鉄道技術研究所 (現・鉄道総合研究所)での研究開発の写真なども載っています。ただ、「グランドひかり」 などの JR 西日本関連の記述はほとんど有りません。
3 冊目は、「証言」日本国有鉄道04東海道新幹線1962-1987 (イカロス刊)。新幹線黎明期の現場における証言集です。鴨宮試験線の話から運転所における検修の作業など、一般にはあまり知り得ない話題満載の本で、一読の価値があります。
次は、「新幹線を航空機に変えた男たち 超高速化50年の奇跡」 (さくら舎刊)。最近の新幹線車両の独特のフォルムがどのようにして生み出されたかを解説しています。空気力学の視点から新幹線の最新車両を解説したユニークな内容です。
最後は、新幹線50年の技術史 (ブルーバックス) (講談社刊) 東京大学名誉教授 曽根 悟氏の著作。新幹線を現実的な視点から評論しています。新幹線技術の海外移転やリニア新幹線などについて、考えさせる内容を持った本です。
まず、最初は、出たばかりの本で 「新幹線車両図鑑」 (講談社ビーシー刊) 東海道新幹線を走った車両のイラスト集で、各形式ごとの海側と山側のイラスト、および編成のイラストで構成されています。見ているだけで楽しく、各製造時ごとの変更点が手短に紹介され、模型を作る際の資料としても十分その価値があります。
次は、「東海道新幹線開業50周年公式写真集」 ( ウェッジ刊) JR 東海編集の写真集で鉄道技術研究所 (現・鉄道総合研究所)での研究開発の写真なども載っています。ただ、「グランドひかり」 などの JR 西日本関連の記述はほとんど有りません。
3 冊目は、「証言」日本国有鉄道04東海道新幹線1962-1987 (イカロス刊)。新幹線黎明期の現場における証言集です。鴨宮試験線の話から運転所における検修の作業など、一般にはあまり知り得ない話題満載の本で、一読の価値があります。
次は、「新幹線を航空機に変えた男たち 超高速化50年の奇跡」 (さくら舎刊)。最近の新幹線車両の独特のフォルムがどのようにして生み出されたかを解説しています。空気力学の視点から新幹線の最新車両を解説したユニークな内容です。
最後は、新幹線50年の技術史 (ブルーバックス) (講談社刊) 東京大学名誉教授 曽根 悟氏の著作。新幹線を現実的な視点から評論しています。新幹線技術の海外移転やリニア新幹線などについて、考えさせる内容を持った本です。